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東北大学職員組合ニュース

2002/3/12(2001-3)
発行:東北大学職員組合教育宣伝部  TEL:022-227-8888 FAX:022-227-0671
〒980-8577 仙台市青葉区片平2丁目1-1 email 


2002年1月9日号 目 次


48%が“労働組合に加入する”(500人中)
―法人化問題アンケート 600超 !―

教文部を中心に全教職員を対象として「国立大学法人化に関するアンケート」を実施しました。
 現在600名を超える集約があります。500名を集約した時点での回答者の内訳と回答の概略を紹介します。
 アンケート書式とアンケート添付資料はこちらに掲載しています。

回答者内訳
部  局 医病98、研究所95、医学74、歯学42、理学41、事務局34、工学26、他理系25、農学20、図書11、他文系10、経済3、文学3、薬学2、教育1、法学1、不明14
職  種 教員171、非常勤90、技術73、看護69、事務61、教務12、図書4、他2、不明18
組合加入の有無 組合員108、非組合員361、不明31


<回答の概略(500人中)>
  1. 法人化のメリット(上位3位)
    1. 業績の多い人が優遇される
    2. 働きによって教職員を評価しやすくなる
    3. 評価の基準が明確化する
  2. 法人化のデメリット(同上)
    1. 短期的に「成果」の挙がる研究が優先され、長期的な研究課題が軽視される
    2. 身分保障がなくなる
    3. 手当が減り、賃金が低く押さえられる
  3. 法人化に際しての組合加入
    1. 法的に交渉権を保障された労働組合に加入する」240人
    2. 自分は能力があるので、それに見合った条件の職場に移る」56人
    3. どのような労働条件を提示されても、ひたすら耐える 45人
    4. 法的保障がなくても個人として当局と交渉する 40人
  4. 法人化の是非
    1. 多少不安がある 150人
    2. まあ仕方がない 107人
    3. わからない 93人
    4. 絶対反対 89人
    5. 大賛成 39人

「独法化反対100万人署名」を集めに行こう!

モーがまんできない いのちとくらしを守る
県民フェスタ


3/24(日) 11:50〜14:00 市民の広場(仙台市役所前)

イベント

  • 「ザ・ニュースペーパー」公演
  • もちつき、焼きイモ、おでん
  • 牛焼肉、焼そば
  • 生活相談、医療相談
  • やさい、地酒、バザー

デモ行進で集合! → 片平・北門食堂11:00

1.これまでの活動経過報告(2002/1/11〜2002/3/11)

2002/1/
 17   春闘共闘単代
 18   青年部
   安保新春のつどい
   公務関連代表者会議
 19   新春囲碁大会
 21   日米共同演習反対昼集会
 22   コア編集会議
 23   婦人部
     県国公春闘討論集会
 25   退職者の会
     東北大職組旗開き
     平和友好旗開き
26-27  全大教単代
 28   日米演習反対昼デモ
 29   コア編集会議
     有事法制学習会
 30   教職員共済
     執行委員会

2002/2/
 01   理学部法人化学習会
 02   全大教技術単代
     県労連評議員会
     働く女性の集い
     医療改悪反対宮城県集会
 04   自治体キャラバン
     コア編集会議
 05   事務職員部会
 06   地労委民主化朝ビラ
 07   最賃デー昼宣伝
 08   組織部法人化問題学習会
     退職者の会
 11   信教思想報道の自由集会
 13   執行委員会
 14   婦人部
     2.14国民大集会
 16   母親大会実行委
 19   技術職員部会
 20   怒りの総要求行動
     県原水協総会
 21   働くルール署名
     青年部学習会
 22   コア編集会議
 27   本部執行委員会

2002/3/
 01   県国公人事院交渉
     コア
 03   陽だまりハイキング
     西崎文子さん講演会
 05   地労委民主化朝宣伝
     コア
 08   メーデー実委結成総会
     国際婦人デー
09-10  全大教臨時大会
     東北地区協女性集会
 12   地労委民主化県庁包囲朝宣伝


2.書記局からの報告 特記事項

◆新春囲碁大会:歯学部・刈田さん優勝

 気持ちよく晴れわたった1月19日土曜日、金研和室でたのしく恒例の囲碁大会を行いました。8名が熱戦を繰り広げるすぐそばで、世話人4名(と対戦待ちの人)も和気あいあいとオセロや百人一首等に興じました。結果は以下の通り。旗びらきで表彰を行い、ささやかな賞品を贈呈しました。

尺八、替歌、エプロンシアター、マジック、人文字......
◆文化の香り高く?旗びらき


 約60名参加。来賓は春闘共闘、国公共闘、共産党。全大教からのメッセージも紹介されました。文化部の下山さんと小笠原さんの司会で、各支部の挨拶を折り込みながら、理学部の平賀さんによる尺八、囲碁大会の表彰、本部執行委員会による替歌「明日がある」、保育所支部のエプロンシアター、婦人部のマジック、青年部の人文字クイズとクリーンヒットの連発であっという間の2時間でした。「ガンバロウ」を全員で歌い、真壁副委員長の団結ガンバロウで御披楽喜となりました。

◆非公務員化問題で総長に要請書を提出 2/25

 主な項目は以下 (全文は別ページに掲載しました)  要請事項
  1. 東北大学として「非公務員型」に毅然として反対の意見を表明し、教職員の公務員身分維持のために尽力すること
  2. この問題について、早急に、職員組合および学内教職員の意見を聴く機会を設けること

◆立看板を出しました 3/6

片平「北門」 およそ以下の内容です。

 えっ、公務員でなくなるの?
  もし「非公務員型」になったらあなたの身分・待遇が不安定に
・リストラ解雇が容易に
・教特法不適用で「学問の自由」が...

  組合に加入し反対しよう!


◆学習会報告

 2/8組織部「産総研の実態」、2/1理学部「航技研の実態」、2/21青年部「労基法と人事院規則の違い」の各学習会の報告を職組新聞コア4/1号に掲載します。2/8「産総研」レジュメについてはホームページにも掲載してあります。

◆「県労連会館」 2/7「公売」で落札

 県労連は現在入居中の「平和友好会館」について、相続税に関連した差押えから公売公告(1/25国税局)を受けて、2/2の評議員会で会館取得方針を確認、2/7の公売で入札価格4345万円で落札しました。(公売価格4343万円)
 組合は、支部代表者会議等での情報共有、本部執行委員会での担当者による説明等を進めてきましたが、県労連からの具体的な要請(東北大職組は3年間で100万円)を受け、カンパ活動について中央委員会にはかる予定です。以下は県労連資料による2/2段階での収支計画(募金要請、収支見込み等)です。

「県労連会館」の年間収支予想
収入 家賃 6,480,000 54万×12月(1f〜3f;14万、4f;12万)
支出 返済金 3,600,000 30万×12月
利息 400,000 40万×年利1%
電気 600,000 5万×12月
ガス 60,000 5千×12月
水道 48,000 4千×12月
固定資産税 750,000 基準日 1/1→4〜5月頃
固定1.4%、都市計画税0.3%
※2001年度はゼロor按分、2002年度より
メンテナンス 50,000 2万5千×2
減価償却費 200,000  
人件費 700,000 県労連同額
予備費 72,000 修繕費用等
合計 6,480,000  
<購入資金> 5000万円 <資金調達> 5130万円 <募金要請>(3年間)

◆あらためて...“教特法上の身分保障”について

 「非公務員化」で「教育公務員特例法」が不適用になるとされていますが、あらためて教育公務員特例法上の身分保障について同法よりピックアップしてみました。

第6条(降任及び免職)
 学長、教員及び部局長は、学長及び教員にあつては評議会、部局長にあつては学長の審査の結果によるのでなければ、その意に反して免職されることはない。教員の降任についても、また同様とする。
第9条(懲戒)
 学長、教員及び部局長は、学長及び教員にあつては評議会、部局長にあつては学長の審査の結果によるのでなければ、懲戒処分を受けることはない。
第10条(任命権者)
 大学の学長、教員及び部局長の任用、免職、休職、復職、退職及び懲戒処分は、学長の申出に基づいて、任命権者が行う。
第12条(勤務成積の評定)
1. 学長、教員及び部局長の勤務成積の評定及び評定の結果に応じた措置は、学長にあつては評議会、教員及び学部長にあつては教授会の議に基づき学長、学部長以外の部局長にあつては学長が行う。
2. 前項の勤務成積の評定は、評議会の議に基づき学長が定める基準により、行わなければならない。

「非公務員型」のデメリット(教特法不適用のほかに)

 調査検討会議の資料によれば、「教特法の不適用」の他に、「非公務員型」のデメリット(「公務員型」との違い)にはおよそ以下のようなものがあります。なお、調査検討会議資料は全体として「非公務員型」に誘導する資料として使われたと考えられます。(「公」=「公務員型」 「非」=「非公務員型」)

「公務員型」 「非公務員型」
身分保障 国家公務員法上の身分保障
(国家公務員法により、法定事由に該当しなければ、意に反して降任・休職・免職はされません)
雇用契約に基づく身分保障
(注)大学や組織の再編・淘汰を口実とした解雇もありえます。尾身科学技術担当大臣は、「国立大学も非公務員型にして」「自然淘汰するのがいい」(朝日新聞2001年12月17日)と発言しています。
労働条件 給与支給基準・勤務時間等の規程の策定にあたっては、一般職の国家公務員の給与・勤務条件等を考慮 給与支給基準・勤務時間等の規程の策定にあたり、一般職の国家公務員の給与・勤務条件等を考慮する必要はない
退職手当 国家公務員退職手当法適用 各法人が支給基準を定める
定年 国家公務員法適用(教員については教特法) 各法人が就業規則で定める


公開の場で学長と組合の委員長がやりあったら学長は負ける?
2/21調査検討会議・連絡調整委員会議事録より非公務員型についてのある委員の発言

 最初に大学の現場にいる我々の懸念をお話した方が議論がし易くなると思うので申し上げるが、この報告が3月末に出た後、各大学ではこのことについての説明会を行わざるを得ないと思う.おそらく学長が説明の矢面に立って組合を含めた数多くの教職員に説明することになるわけであるが、最大のポイントはやはり非公務員型、公務員型の1点に尽きると思う。そこで、私はここでの議論を踏まえて、非公務員型にするということについてはそのとおりでよいと思うが、ただ我々はこれまであまりにも教官サイドの議論に重点を置きすぎたと反省している.大学の職員はやはり公務員になるから職員になったという人が圧倒的に多い。特に地方はそうであると思う。国大協で地方の国立大学の先生方を交えてある会議をしたが、その点をかなりおっしゃっていた.私にも組合から、公務員型になるように努力しろという要望書が来たが、そういう要望書は各大学で今後どんどん学長に来ると思う.職員の方はこれまで我関せずという形で法人化をサポートしてきたと思う.しかしこれがわが身の身分に及ぶとなったら、元から問題意識を持って問題提起している方は良いが、ノンポリ、ノンラジカルな人がラジカルになった時は私は怖いと思う。何事も起こらなければ良いが、起こるとすればこれは全国的な規模で各大学の決議を求め、かつ国大協あたりまでくるかも知れないが、これはかなり大きな動きになりかねない。そうすると公務員型だから法人化はよいと言っていた層が、法人化を認める条件として公務員型にしろ、非公務員型の段階で法人化は認められないといったような話に触れる可能性が非常にあり、私の現場の感覚からいえば、この危機感は持っていたほうがよいと思う。そこで、この対応策としては2つの方法があると思う。1つは非公務員型は教官、公務員型は職員とうまく分けられるような制度設計が出来れば良いが、たぶん法律上難しいという答えがくる。ただ、これは法律論としては難しいかもしれないが、政策としてはありうるのだと思う。策2は少なくとも公務員と言う形で入った方の既得権益、あるいは期待権、これはやはり私は踏みにじれない要素が多々あると思う。これは公開の場で学長と組合の委員長がやりあったら学長は負ける。どのように説明してよいかわからない.まして国が設置者であるとしている手前、制度的な点からいろいろなことを言われた時にディフェンスしにくいのである。したがって、非公務員型でよいと思うが、過渡的なことでもよいので職員の方に対してどういう待遇をするかということを議論しておかなければ、法人化そのものが吹き飛ぶ可能性があるかも知れない.脅かすわけではないが、私は現場を見ていて、その可能性はかなりあると思っている。現に私は北海道や九州のある関係者から、非公務員型だったらたまりませんという電話を随分もらった。このことについては、事務局にも十分に分かっていただきたい。

◆病棟薬剤師派遣で薬剤エラーの37.2%が減らせる
―第12回全大教医大懇(2001/11/17-18 神戸)参加者の感想―

 今回医大懇に参加させていただきありがとうございました。数年前に東北大が開催校の時には準備委員にはなったものの勤務のため残念ながら参加することはできませんでした。今回驚くことに同じ職場から二人も休みがとれてしまい、経験豊富な北村裕子さんとともににんまりしながら神戸へと向いました。
 神戸の街は真新しいビルが立ち並び、かえってそれが震災の大きさを想像させるものでした。さて、第一日目は基調報告の後、神戸大学大学院教授山家悠紀夫氏による構造改革と日本経済という何かしら小難しい気配のする記念講演が始まり、ちょっと身構えてしまいましたがいつの間にかメモを取ったりうなずいたりしながら聞いてしまいました。すでに我が家は夫がリストラにあいその犠牲者であったのもありとても興味深いものでした。今の日本経済はまさしく弱肉強食、その上で政府は強者を助け弱者を淘汰しようとしている、これが小泉内閣そのものであることがよく判ったような気がしました。中学2年の息子が社会の授業で1929年大恐慌のアメリカの失業率は25%、日本の5%は大したことではないでしょうと話していた教師は何も判ってない、と憮然とした表情で言う息子も又痛みを感じているのです。明日の日本を担う子供たちは明るい展望の下で育てたいものです。山家先生の講演は現実を分析しその上で対策を示してくれるもので神戸まで来る価値があるものでした。
 次に分科会ですが、北村さんは「看護の専門性の確立と労働条件の改善のために」に参加し、私は国民的課題の「安全・安心の医療をめざして」に参加しました。レポートは全部で5本準備されました。討論は、全部のレポートの紹介があり、それをもとに各大学から現状を出し合いました。討論の特徴は薬剤業務に関することでした。インシデントのトップが誤薬であることから何とかしなければの発言が交流を深めました。レポートより、“病棟薬剤師派遣で薬剤エラーの37.2%が減らせるといわれており、薬剤業務のあり方が一つの焦点と考える”と報告がありました。病棟には薬剤師が必要であり、どのように病棟での薬剤業務に関わってもらったらよいのか等が話し合われました。また患者の権利オンブズマンの池永満弁護士がアドバイザーとして出席し、危険と思われるところは全て洗い出しすること、今の看護婦の勤務体制はあまりにも残酷、事故が起きても不思議ではない、デンマークの例を出し、体制作りをすること、又ITを駆使して事故が激減した病院の紹介等をあげ、組合として早急に取り組むことが必要と話されました。
 二日間にわたった医大懇は盛況のうちに閉会をむかえました。ここちよい疲労を感じながら北村さんとともに神戸の街を散策し、少しだけ美味しいものを食べて帰路に着きました。

(病院支部 木葉よし子)


◆全大教「100万人」署名運動はじまる!

署名推進パンフ(1万部)も到着しています。
職場、家族、近所等に署名を訴えましょう。

※「独行法反対首都圏ネット」事務局によると、以下の日程が確定しています。

(3/6、調査検討会議・連絡調整委員会、「最終報告」承認)
3/26 「賢人会」に「最終報告」提出
  ※「賢人会」は文科相の諮問機関で調査検討会議の“親委員会”
4/3 全国大学長等会議(文科省主催)
4/19 国大協臨時総会


3.今後の予定&行事案内等

2002/3/
 12(火)  コア
 13(水)  本部執行委員会
 14(木)  ミニコン実行委員会
      有事法制学習会
 15(金)  工学部支部送別会
      教職員共済事務担当者会議
 16(土)  教職員共済運営委員会
16-17(日)  地区協職懇
 19(金)  地労委民主化県庁包囲朝宣伝
      県国公単代
 24(日)  2002年春闘団結まつり
 27(水)  本部執行委員会

2002/4/
 3(水)   支部代表者会議


全大教東北地区協議会「職種別懇談会」
16日(土)
13:00受付
13:30開会・委員長挨拶
13:40特別報告(法人化関連)
全大教中執 品川敦紀さん(山形大学)
14:30記念講演
  「またも医療保険改悪?労働者の生存権は...」
   講師 宮城民医連副会長 佃 十尚 氏
16:00分科会
18:00夕食交流会
17日(日)
9:00〜11:20分科会
11:30全体会
12:00閉会・解散




「河北」論壇投稿は採用されました!(1/18、大村前委員長)

「パート・臨時などではたらくみんなの実態アンケート」実施中!


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