第四号議案I

二○○○年度予算編成方針

一、一般会計

1. 一般会計について
   1. 一九九九年度決算と二○○○年度運動方針を基に、より効果的な予算運用と節約に努めます。
   2. 組合員の減少に歯止めがかからず、今年度も定年退職や転出などにより組合員減になりました。一方、組合員拡大の方は思うように増えず、それに伴い組合費収入見込みも減額せざるを得ません。したがって、支出の見直しを全般にわたって行います。
   3. 定額組合費（定員一、〇〇〇円、パート六〇〇円）は据え置き、高額組合費の頭打ち措置は継続していきます。
   4. 書記局体制は書記二名として予算を組みます。
2. 収入について
   1. 今年度の組合員拡大の取り組みは、各支部や専門部の積極的な取り組みにも拘わらず期待したほどの成果に結びつかず、新たな創意工夫あるとりくみが求められています。 　組合の活動の前進と健全な財政運営を図る上で、組合員拡大は、最重要課題として位置付けてとりくみを強める必要があります。
   2. 組合費の納入人員は、定員内 名、定員外 名、パート 名として予算編成の基礎数とします。
3. 支出について
   1. 財政運営では、基本方針により節約に引き続き努めます。
   2. 加盟組合員数（全大教、県国公、県労連）は同率納入とします。全大教は、8月期より 名、県国公は9月期より 名、県労連は7月期より 名とします。
   3. 借入金返済のために一五○万円を積立金会計に繰り入れます。

二、積立金会計

1. 作年度借入した二五○万円を今期中に処理します。

三、組織・財政の強化

1. 一九九八年四月に出された組織財政問題検討委員会答申を基本に具体化をすすめます。