現在、東北大学総長選挙が行われています。
組合は、この選挙を大学の民主的発展と勤務条件の向上・待遇改善、東北大学の将来にとって重要な選挙と認識し、以下の内容で二次選挙候補者アンケートに取り組んでいます。
回答集約後、第三次選挙の候補者分について、組合のニュース及びこのページ上に掲載する予定です。
2000年9月1日
東北大学総長選挙候補者 各位
東北大学職員組合
執行委員長 大村 泉
拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
さて、私ども東北大学職員組合は、学内外の方々のご協力を得ながら、大学の民主的発展と勤務条件の向上・待遇改善のために努力してまいりました。現在行われている総長選挙につきましても、東北大学の将来に関わる重要な選挙と認識し、その行方に大きな関心を抱いているところです。そこで候補者となられた各先生に、ご見解を表明していただく機会を設け、選挙の成功に側面から貢献したいと考えております。ご多忙中、誠に恐縮ではございますが、以下の質問に対する先生のご回答を賜りますようお願い申し上げます。
ご回答のうち、第三次投票の候補者となられた先生方の分につきましては、職組新聞号外として配布・掲示するほか組合のホームページ上でも公表させていただきますので、ご了承お願い申し上げます。なお、誠に勝手ながら、ご回答は組合宛に9月6日(水)までにお送り下さいますようお願いいたします。その際、ファックスやEメールをご利用いただいても結構です。また、紙面の都合等がございますので、回答文は全体で1500字以内におさまるようご執筆いただければ幸いです。
敬具
1.どのような東北大学をめざされますか
大学をめぐる状況が厳しさを加える一方で、大学の果たす役割への期待も高まっています。そのような中で、東北大学はどのような道を進むべきとお考えでしょうか。
2.国立大学の独立行政法人化についてどのような見解をおもちですか
国立大学を独立行政法人化しようという案に対して、どのような見解をおもちでしょうか。また、この問題に関する情報開示を東北大学構成員にどのように行い、学内での議論と意思決定をどのように行おうとお考えですか。
3.東北大学の運営をどのように行っていこうとお考えですか
昨年の学校教育法・国立学校設置法の「改正」を契機として、運営諮問会議の設置、予算配分方法の変更など国立大学の運営方式が従来と大きく変わろうとしています。そのような中で、東北大学の運営をどのように行っていこうとお考えでしょうか。
4.教職員の勤務条件や待遇の改善についてどのようにお考えですか
大学には多様な職種があり、それぞれが勤務条件・待遇面において様々な課題を抱えております。この問題についての認識と改善方法についてのお考えをお聞かせ下さい。