ストップ雇止め!ネットワークみやぎ 結成集会

11月28日(火) 18:30〜
フォレスト仙台 2階ホール
 フォレスト仙台アクセス地図
参加費無料 どなたでも参加できます

宣伝用チラシはこちら

プログラム

講師の川村雅則先生は...

 北海学園教授、専門は労働経済学。雇用・労働や中小企業の経営を対象にして、構造改革の実証研究を行っておられます。
  川村雅則研究室
 今回は、川村先生が10月に発表された無期雇用転換パンフレット「なくそう!有期雇用、つくろう!雇用安定社会」を主催者たちが目にしたところから、ぜひこの先生にご講演をお願いしようと依頼し、川村先生が(噂では先約があったのをキャンセルして)お引き受けいただいたものです。
  無期雇用転換パンフレット(北海学園サイト PDFファイル)
 パンフレットでは、有期雇用という就業形態そのものの問題点、EUでの規制制度、改正労働契約法の解説、脱法行為である雇止めをどう阻止するか、そして労働組合の重要性などが解説されています。

名古屋大学ではどうやって無期転換を実現したか

 当組合のチラシなどでもすでにご紹介しているように、名古屋大学では有期雇用職員の原則無期化が実現できました。その取り組みの経過や内容などを、名古屋大学職員組合からご報告いただきます。

「ストップ雇止め!ネットワークみやぎ」は...

東北大学の准職員・時間雇用職員雇止め問題は,東北大学だけの問題ではなく、宮城県内、全国の非正規労働者の問題でもあります。東北大学職員組合は、これまでも宮城県内の労働組合の連合体である宮城県労働組合総連合(県労連)の支援を受けてこの問題に取り組んできました。さらに、自由法曹団宮城支部とも連携してこの問題に取り組むこととし、運動連合体としてのネットワークを結成することとしました。自由法曹団は大正時代の労働争議についての調査団をその発足の起源としており、労働問題に長く取り組んできた実績と経験があります。
 ネットワークみやぎは、東北大学だけでなく県内での同様の雇止め問題の解決に取り組み、さらに、現在進められようとしている労働法制の改悪(残業代ゼロ法案,過労死ラインを合法化する労働時間規制法案、正当な労働報酬の受け取りを困難にする非雇用型労働の拡大、同一労働同一賃金を掲げながら正規と非正規の格差の固定を容認する、などなど)についても、その問題点を明らかにし、労働者の権利の擁護拡大に取り組みます。


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