11月9日午後4時から人事課長会見を行い、桑原人事課長の他清水課長補佐、長井職員第一掛長が同席、組合から平賀書記長、赤間書記次長、及川書記が出席しました。
会見項目は、
Q、どのように具体化されているのか?分かりにくい。
A、3/17の部局長会議で説明している。事務協議会、事務長等にも説明している。事務職員が知らないということはない。来年の4月から実施するが正式スタ−トは5月からになる。ワ−キンググル−プ(掛長・主任などで構成)をつくり、庶務部会はすでに14回ぐらい会議をしている。マニュアルをつくり具体的に進めている。集中化だけでなく合理化も一緒にということでやっている。学部事務には手をつけるなと言っている。11/13に学部に周知する(事務改善委員会)。学部の担当掛長45人に周知徹底したい。
Q、経理関係が問題が多いのでは?教官の方は契約などお金の関係で事務処理の流れがどうなるのか?心配している。
A、経理部の方もエイッヤッとはいかないでしょうから考えてると思います。教員への周知はやります。1月から2月にかけて説明を勢力的に行っていく。
Q、図書の一括購入ですが、本館に分館から購入図書をとりに行くというような不便なことにはならないか?
A、(集中化・合理化のための)部会が八つほどあるが(仕事を簡素化するためにやる)たぶんだいじょうぶだと思いますよ。
Q、定員化どうにかならないのか?。パ−ト職員へボ−ナスを支給してほしい。
A、試験合格者の採用率も低いなかでは難しい。長期のパ−トが多いとの指摘は気持として理解できるがこれも難しい。定員削減や不景気による失業者の増大などで公務員への風当たりが強い。社会情勢が悪く、12月のボ−ナスの時はさらに「公務員だけが」というような声が強まるのでは・・・・。
Q、総長、裁判所長のボ−ナス報道には、大学のパ−トにはボ−ナスすらでないこと、民間ボ−ナスの平均にはパ−トまで含めた低い金額であることを述べる必要が広報担当にあるだろう。
Q、台風による強風で樹木が指定駐車中の車に落下し被害が出た。素材研支部では、すでに所長に申し入れているが、国有財産の関係で本部管財課の管轄のようなので人事課を通して善処してほしい。(支部の申し入れ書を手渡す)
A、分かりました。経理部長に伝えます。
Q、セクハラ防止について、人事院勧告でもいわれているが東北大のとりくみ状況はどうなっているのか?
A、セクハラ防止委員会で対応しているが、12月の評議会に「指針」は発表できると思う。1月頃人事院・文部省からおりてくるセクハラの定義などをみて規則を作りたい。
Q、これから凍結や積雪などで扇坂から青葉橋のS字カ−ブ付近が危険な状態になる。学部学生の移動も教養部廃止で頻繁になり、これまで以上に事故の確率が高くなる。市道なので難しいのかもしれないが、早急になんとかしてほしい。
A、交通対策委員会があるが、そちらから仙台市に申し入れるよう対応する。
Q、総長交渉でも要望したが教務職員の処遇改善にさらなる努力をしてほしい。
A、教官人事だからね。学部教授会の問題だよなあ・・・・。
Q、そこのところをなんとか課長の方から処遇改善のためにということでプッシュしてほしい。
Q、支給率を各人に知らせてほしい。100分の80を使わない大学もある。東北大でも使うべきではない。
A、(支給率は)知らない方がいいと思う。4回まわるとわかる。こちらで調べたがどこでも使っている。特昇にしろ、勤勉手当にしろ東北大はガラス張りになっていて(いろいろ大学を回ってきたが)驚いている。
Q、最後ですが、キャンパス移転でその後進展があるのか?
A、何も変わっていない。今の状況(裁判)だと長くかかるのでは・・・・。
Q、それにしてもこの建物(本部事務局)はひどい。ガス漏れ修理は終わったようですね。移転待ちには問題が多い。
A、来客がビックリするほどで、事務局の顔にもなれない事務室ですよ。