現在、法人化推進本部から就業規則と労使協定が提案され、また管理運営についての「基本的考え方」「その2」「補足」が公表されています。職員組合は、法人化を目前にして、これらに対する重点要求をまとめました。いずれも、法人化推進本部や評議会でよく検討し、改善することを求めます。
なお、現在、各事業場で過半数代表者が選出されつつあります。過半数代表者は就業規則に対する意見書を提出し、また労使協定締結の可否を決定することができます。それらの活動にあたって、この重点要求を参考にしていただければ幸いです。
重点要求を実現していくには、過半数代表者が教職員の声を集めた意見書を出すと同時に、組合が交渉をおこなっていくことが必要です。
東北大学職員組合は、大学の「批判的なパートナー」として、建設的に大学づくりに関わっていくスタンスをとっています。そのためのさまざまな提案を行い、就業規則案も大学より先に発表しました。歴代総長とも定期的に交渉しており、1月の交渉では今後の労使関係について、副総長から「積極的な提言に大いに期待している」「誠意をもって今後とも対応していきたい」という回答を得ています。
一人一人が生き生きと働ける東北大学をつくっていくために、多くの教職員の皆さんが東北大学職員組合に加入されることを、心から訴えます。
加入手続きは簡単です。申込書をダウンロードして学内便やファクスで送ることもできますし、電子メールで申し込むこともできます。ぜひお気軽にお申し込みください。加入案内のページへ