組合は,准職員,時間雇用職員の待遇改善を大きな課題の一つとして取り組んでいます.この問題は,正規職員との格差是正という意味で重要であるだけでなく,これらの職員の多くが女性であることから,男女共同参画の問題でもあると考えています.
組合は,2005年4月28日に申し入れを行なっていた,以下の3項目の優先要求項目に基づいて,6月3日,および7月1日の2回にわたって団体交渉を行ないました.交渉の席上では,ほとんど有意な回答は得られなかったのですが,その後7月20日になって改めて回答があり,要求項目のうち,時間雇用職員の忌引き休暇(有給で試行)を獲得することができました.
組合では今回の優先三項目の要求に先立って,3月23日付けで以下の9項目を要求しています.
これらの要求項目についても団体交渉などを通じて実現を図っていきます.